D.O.P. Sierra De Málaga "Vino Tinto Orgánico" con Vinificación Compleja (D.O. Sierra De Málaga "Vino Tinto Orgánico" con Vinificación Compleja)


スペインはアンダルシア州マラガ県アシャルキア地方、標高約750メートルに位置する白き小さな村セデージャは石灰礫層の小高い丘に位置し、冷涼な風が眼前のアンダルシア最高峰ラ・マロマ山から吹き下ろし、直線で5キロの地中海からは温暖な風が舞い登る、恐らくはスペインで1番小さなワイナリー。

古代ローマ時代からの純粋な古代農法を遵守するこの土地で新進気鋭のスペイン人醸造家ラウレン・ロシージョ・マルウエダが手掛ける有機栽培ワインプロジェクトに使われるブドウはアシャルキア地方土着ブドウ絶滅危惧品種ロメ・ティンタ使用。
全て手摘みぶどう、化学肥料無添加、有機栽培認定畑、総面積僅か2.5ha。
限定生産4,259本の内、日本入荷僅か年100本。
2013年ヴィンテージ、パーカーズポイント93点／ギアペニン92点を獲得したアンダルシア最高評価のプレミアム赤ワイン。
ミシュラン星付き常連レストラン、『アルザーク』『マルティン・ベラサテギ』取り扱いワイン。

タイプ：赤／ヴィニフィカード・エン・マネラ・コンプレハ／オーガニック
セパージュ：樹齢78年以上のロメ・ティンタ(北側斜面、ラ・マロマ山側、各樹僅か約500gの収穫)／ガルナチャ・ティンタ／その他自生モスカテル及び原産地呼称未認定土着白ぶどうを含む。
醸造過程：全て手作業によるブドウ選定／土着酵母による小ステンレスタンク発酵／使用済みフレンチオークによるマロラクティック発酵／アンフォラ及び卵型セメント容器も部分的に使用。
熟成過程：14ヶ月間使用済みフレンチオーク (Tronçais y Nevers) にて熟成。
アルコール度数：13.16％
色調：青みがかった濃い紫色。
香り：ヨード／クランベリー／オレンジ／蜂の巣抽出物、複雑でエレガント／スモーク香／キャラウェイ／クローブ／アニス
味：絹のような舌触り／天鵞絨が舌を這う／尖っていない／酸とアルコールのバランス良く／明確なエレガントな余韻／後味は地中海の山あいの味。
マリアージュ：羊・山羊のセミハードチーズ、ナッツ系のソースを合わせるアンコウ／舌びらめ／カレイ／鯛などの魚料理のオーブン焼き、牛ヒレ肉／子羊／子山羊／七面鳥／去勢した雄鶏などの料理で味の濃いソースで。
適温：16℃
飲み頃：お買い上げから2020年に飲み頃を迎え適正保管状態で更に瓶内熟成可能。